二郎好き大学生がファミリーマート「野菜マシにんにく醤油ラーメン」を食べてみた
僕は野菜たっぷり、ニンニクたっぷり、アブラたっぷり、厚切りチャーシュー、もっちり太麺のいわゆる「二郎系ラーメン」が大好きだ
はじめて口にしたとき僕は二郎の虜になってしまった。
二郎には中毒性がある。
食べ終えると、
「ふ~、食った食った~、しばらく二郎はいいや~」
と思うのだが、家に着くころには
「あ~、二郎また行きてぇ」
となるのだ。それも毎回。不思議である。
二郎の虜になる者は多く、二郎愛好家は通称「ジロリアン」と呼ばれる。
「ラーメン二郎全店制覇」する猛者もいる。
インスタグラムで「#二郎系」などと検索すれば「ジロリアン」たちの活動を見ることができる。
そんな二郎中毒者のうちの一人である僕は先日ファミリーマートでこんなものを見つけたのだ
「野菜マシニンニク醤油ラーメン」
二郎系コンビニラーメンといえば、セブンイレブンがSNS上で話題になっているが、
実はファミリーマートでも二郎系ラーメンが販売されている。
即購入だ
税込み550円はちょっと高いようにも感じる。
だが、買う
気になるカロリーは555Kcal
二郎系にしては低カロリー
「意外にヘルシー?いや、ヘルシーではないだろう。」
温めは500Wで5分40秒 これは長めのおあずけ時間だ、これくらい長いほうが興奮する。この時間も楽しむのが通だ。
そして5分40秒後、着丼。
フタを開けると、にんにくがふわ~っと香り、食欲を刺激する。
にんにくの量は抑えられているが、オフィスや学校など公共の場で食べることはオススメしない。食べてしまったら翌日から「ニンニク君」と呼ばれるだろう。
二郎系の特徴である太めの麺。コンビニ麺としてこのクオリティはすごいと思うが、再現度としては、もう少しっていうレベルに感じた。モソっとした食感で、他の方のレビューでもよく見られるがうどんに近い。コンビニ麺の限界なのだろう。が、うまいことに間違いはない。
スープは濃厚でとてもおいしい。こちらも余裕のコンビニ超えのクオリティ。
二郎系スープのジャンクな味わいには及ばずパンチが足りないが、飲み干してしまいたい衝動に駆られるうまさだ。
チャーシューは、やはりどうしても店舗と比べると物足りないが、従来のコンビニチャーシューよりもジューシーでおいしい。こちらも工夫が感じられる。厚切りであればより嬉しいのだが、価格面で厳しいのだろう。
そもそも、店舗の二郎と比べるのは間違いだ。
行列に並ぶことなく二郎系ラーメンを手軽に手に入れることができ、自宅で楽しむことができる。
コンビニに二郎系が並ぶ
誰がこの光景を想像しただろうか、
大学生の胃袋を捕まえた二郎
男たちが長蛇の列を作り、無我夢中ですする二郎
一部の人間が熱狂するようなラーメンがついに市民権を得た瞬間なのかもしれない。
コンビニに並ぶ二郎が輝いてみえた。
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