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理系大学生の雑記ブログ

「世界最強の商人」を読んで世間を笑おうと思った

「世界最強の商人」は自己啓発本の名著である。

通常の自己啓発本と違う点は物語で成功の秘訣を説明していることだ。

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舞台は2000年前の中近東。主人公のハフィッドは営業の力に長けていた。様々な商品を売り、貿易帝国を作り上げ巨万の富を得た。

ハフィッドの成功は彼が少年のときに師から譲られた10巻の巻物によるものだった。

巻物の教えに従い彼は大成功したのであった。

 

10巻の巻物には次のことが書かれている

 

1.私は今日から、新しい人生を始める

2.私は今日という日を心からの愛をもって迎えよう

3.私は成功するまで頑張り抜く

4.私はこの大自然の奇蹟だ

5.私は今日が人生最後の日だと思って生きよう

6.今日、私は自分の感情の主人になる

7.私は世間を笑おう

8.今日、私は自分の価値を100倍にする

9.私は今、行動する

10.私は導きを求めて祈る

 

印象に強く残ったのは7巻の「私は世間を笑おう」である。

ここに一部を引用する。

 私は世間を笑おう。

 あらゆる生物の中で、笑うことができるのは人間だけだ。木も傷つけられれば血を流すかもしれないし、動物たちも痛みや飢えに泣くだろう。しかし、人間だけが笑う才能を与えられている。それは好きなときにいつでも使える私の財産だ。今日から、私は良く笑う習慣を身に付けよう。

 ニコニコすれば、消化もよくなるだろう。クスクス笑えば、心の重荷も軽くなるだろう。大声で笑えば、命も永くなるだろう。これこそが長寿の最大の秘密だからだ。そして、今、その秘密は私のものだ。

 私は世間を笑おう。

 私は、何にも増して自分自身を笑おう。なぜならば、あまりにも自分を重要だと考えている人間ほど、滑稽なものはないからだ。私はこの心の罠に落ち込まないように気をつけよう。私は大自然最大の奇蹟には違いないが、時間という風に吹き踊らされている単なる一粒の麦みたいなものだからだ。自分がどこからやってきて、どこへ行くのか、私は本当に知っているのだろうか?私の今日の心配事など、10年もたてば、取るに足らないことに見えるのではないだろうか?どうして今、ささいなことに悩まなくてはならないのだろう?今日、太陽が沈むまでに、歴史の流れの中で大きな意味を持つことなど起こるだろうか?

 私は世間を笑おう。

 では、私を傷つけ、涙を流させ、思わず呪ってしまうような人や出来事に遭遇したとき、私はどうやって笑顔を保つことができるのだろうか?そんな場合、私を救う魔法の言葉がある。ユーモア精神が消えそうなときも、この魔法の言葉は太古の昔から伝えられてきたものであり、私をあらゆる災難から救い出し、バランスのとれた人生へと導いてくれるだろう。それはこんな言葉だ。

「これもまた過ぎ去ってゆく」

 

『世界最強の商人』第14章より引用

 

僕は深く考えすぎてしまうことがある。バイトで悩むことも多かった。このあとバイトがあると

ミスしたらどうしようとか、理不尽に怒られたら嫌だな、とか

考えてもどうにもならないのに頭の中はグチャグチャになっていた。

 

「これもまた過ぎ去ってゆく」

 

 

心配しても意味がない。物事はなるようになるのだ。

 

ただ、我慢するのが正しいという考えは気に食わない。

ときに逃げることも必要である。

 

笑って次に進めば良いのだ。